土地?家?同時?

日本人の標準的な家庭で見ますと、建て主様の年齢を中心に考えて、次の表の様になるのではないでしょうか。

年齢 〜25歳

〜30歳

〜45歳 〜50歳 〜65歳 〜85歳
ご主人 結婚 年金生活 老齢
奥さま 結婚・出産 年金生活 老齢
お子様 就学 就労 結婚・出産
お子様 就学 就労 結婚・出産
ご両親 年金生活 老齢

この中でいつ求めることがベストか? 
土地と建物を同時に求めることがベストか? 
別々に求めることがベストか? 
をしっかり考える必要が有ります。

 

仮に土地を求めて家を建てる方は、同時となれば高額になります。
融資を利用して購入すると、それまで考えもしなかった支払が、毎月の生活費の中で発生します。
以前の様に給料が年々上った頃は問題無く生活が成り立ちますが、現下の経済状況・雇用状況の中では、別々に求めることも安全ではないでしょうか。

 

融資を利用して、土地を先に求めるのであれば、5〜7年での短期返済を考え、この返済が終わって家を建てることをお勧めします。
これは、土地融資の返済が将来の住宅融資の返済額と同じ様になり、土地融資を返済できるということは、その後の住宅融資も返済できる訳で、住宅融資返済の試しとなります。
次回へ続く