騙される高齢者

これまでにも高齢者は色々騙されて、老後資金が奪われている。
原野所有地の二次被害・住宅リフォーム詐欺・身内を名乗る振り込め詐欺などなど。

 

今回は福祉事業者が高齢所有者の不動産を、不法に取得していると思われる話です。

 

話は、5年ほど前に老人介護事業者から「相談者が持っている土地に施設を建てて、相談者ご夫婦の面倒を見るから、土地を売って欲しい」と言うから売ったとのこと。
しかし、施設は他のところに出来、売った土地は転売に出された。
特別な施設の世話もなかった。売主の主人は昨年死亡し、売買した当時は「ボケ」ていたとのこと。

 

自分は弁護士でもないし、何もしてあげることは出来ない。
ただ、残りの土地建物が、騙されないことを祈るばかりです。

 

平成24年3月23日 次回へ続く