住宅の間取り
「住宅の間取り」とは、住宅として必要な用途スペースを平面に配置したものです。
「平面プラン」とも言います。これを作成するパソコンソフトも出ている様です。
住宅に精通されている方には、これを作ることは簡単なことです。
そうでない方には大変です。
建物の構造・工法・部材の強度に因って色々な制約が有り、その中で必要なスペースを配置しなければなりません。
不慣れな人は「自分が希望する家の間取りが、どの様なものになるのか」合理的に求める方法を考えた方が得かと思います。
有料で建築士事務所に依頼する。
又は建築士のいる建築会社に相談する方法も一つです。
間取りを考える際のポイントを上げておきます。
- 将来的なことを最初に全て求め様としないこと。
- スペースはパブリックな部分とプライベートな部分に分けて考えること。
- 少子・高齢化の時代であることを考え、将来的には必要に応じて 増改築を想定すること。
- 完成した後の生活を想像して考えること。
- 住む方の性格を考えること。
- 考えたことは箇条書きにしておき、何度か見直すこと。
家は単なる箱ですが、【幸せの箱】です。
【家族の幸せ】という、お金で割り切れない(換えられない)価値のあるものです。 次回へ続く