第41回〜第50回

3月11日の大震災は涙なくして見られない。津波で流されて行く住宅は、どの住宅も家族の為にお父さんが、命を担保にローンを組み建てたもので、そこにはそれまで家族の幸せがたくさんあった。家も家族も失ってしまった方々に、心よりお悔やみお見舞いします。必ず立ち直ってくれることを祈りたい。 今後国を始めとする支...

第41回〜第50回

これまで給料の減収あるいは急な解雇などにより、住宅ローン返済が困難となり、売却されていた中古住宅が多かった。 これが民主党政権に変わってから、金融庁の指導の下、売却ではなく借り換えで、住宅ローン返済困窮者を救済するようになった。その結果、建築後年数の短い優良中古住宅の購入は、なかなか出来ない状況です...

第41回〜第50回

11月10日の日経新聞に「知床100u運動完了」との記事。この運動は33年間の月日を要し、約471ヘクタールを取得した。この運動の創始者(藤谷町長)それを継続した斜里町の皆さんに敬意を表する。北海道内には過去に原野商法で売られたが、現在は全く利用されていない土地は多い。これ等の土地は多くの道内自治体...

第41回〜第50回

今月11日の北海道新聞で「中華マネーを追う」と題して、中国資本による、北海道内の不動産取得事例が連載されているこの他にも同紙で、何百万ヘクタールの山林地が買われていると報じられていた。中華マネーの対象は、主にリゾート地域の様である。オホーツク管内でもゴルフ・スキー場他が外国資本に買われているが、多額...

第41回〜第50回

北海道の山林地が外国人に買収されていると、先日の北海道新聞に出ていた。今日、NHKのクローズアップ現代という番組で、国内のこの問題が取り上げられていた。先日来社した東京都内の不動業者が、これからは日本国内の不動産を中国人に売り出すと言っていた。商売としては誰に売ってもいいのであろうが、これ等の是非は...

第41回〜第50回

私が社会人となった昭和45年の初任給は月額2万円弱で、就職の為に兄に作ってもらった背広は、オーダーで4万円以上した記憶がある。就職後の給料は毎年すごい額で上がり、その差額は1月に支給され、12月のボーナスに続き、1月もボーナスを受けているような気がした。当時は給料が現金支給で、このままでは給料袋に入...

第41回〜第50回

家電のエコポイント制度は好評で、多くの利用がありました。今度は、住宅のエコポイント制度が開始されます。これは、現在 国会で審議されている、09年度の補正予算成立を条件とするものです。内容は、新築については平成21年12月8日以降に着工し、補正予算成立後に工事完了・引渡しされること。リフォームについて...

第41回〜第50回

半年近くのごぶさたで、すみません。いよいよ民主党中心の政治体制が本格的に始動した。「コンクリートから人へ」とのことで、公共事業に依存していた北海道にとっては、産業構造・経済状況が大きく変わることであろう。振り返って考えると、終戦の1945年(S20)から1960年(S35)までが復興期で、1955年...

第41回〜第50回

アメリカ発の世界同時不況も半年を過ぎ、中国を先頭に回復に向かっているようだ。日本国内はまだまだ回復の歩みが鈍いようだが、それでも4月以降の問合せは、それまでとは違って増加している。これは景気対策の減税効果もあるのだろう。贈与税は平成22年12月31日まで住宅取得について500万円の特別控除が万円)を...

第41回〜第50回

今月19日で法務局支局が閉鎖されました。政府が言う『小さな政府」に反対はしませんが、大切な不動産調査の為に、隣町まで行かなければ成りません。これからは個人間の不動産取引で十分な調査が出来なくて、トラブルが予想されます。弊社では、インターネットで法務局の不動産登記内容が確認出来る様にしました。これを皆...